本日、母親の発表会のゲネに行ってまいりやした。
珍しく母が発表会を見に来て欲しいと言ってきたものの、
その日は息子ちゃんの「運動会」前日。
夜だと子連れで行かなくてはいけないし、場所が都心。
絶対無理なんだよー・・・って事でゲネプロにお邪魔。

人生二度目の下北沢に降り立ちました。
一度目はバイトで駅前にたたずんだだけだったし、
今回は直でホールに向かったから結局下北沢よく解らん悲しい

母が歌を習いに行ってるのを知ったのがつい最近。
しかも発表会が有るなんて。
そんでもってそれがクラシックじゃないなんて汗
マイクを使ってシャンソンを歌うなんて初めてだから
見に来てもらいたかったんだってさ~音符

ギターとキーボードとピアノがバンドの編成。
ギターはヴァイオリンとマンドリン(コーラスも)、
ピアノはテナーサックスとハーモニカ(ピアノ弾きながら)
も担当していて、40曲近い曲数をこなしていました。
う~ん、こちらの仕事振りもなかなか興味深い笑顔
プロの演奏でしたよキラキラ

で、母親の年齢層の前後が一番多いのですが、
中にはまだ若い女の子も二名。
一人は声も美声でルックスも可愛かったけど、
(なんか将来性があるって良いねぇラブ)
ぐーっと年輪を重ねた方々の「歌」ってのには
なかなかどうして魅力が有りますねー。

シャンソンというジャンルは歌唱力というものに
かなり疑問が有るんですが、
コレはある種の「芝居」なんだという捉え方をしていました。
なので選曲で大きく左右されるような・・・。

上手いのか解らないんだけどついストーリーに
聞き入ってしまった方が居るんですが、
二部では全く印象に残っていなかったり、
一部で印象薄い人が二部でかなり面白かったり。
上手い人ももちろん居るんです。
プロなのかもしれないけど、
ディナーショーとかで歌ってても不思議でない感じで。
ただ、その方達の選曲が物凄く印象に残る物だったかといえば
意外とそうでもない。
良い声だ、とか上手い、とかは感じるんですけど。
色んな歌を続けざまに聴いたので
曲選びがかなり重要だったのかなー。

それじゃ改めて誰の歌をちゃんと聴いてみたいかと言われれば、
文句無く良い声で上手いと思った人達なんですけどねウインク

宝塚みたいな歌い方の人やクラシックの人(母も含む)
ジャズ畑の人かなーって言うのも居ました。
ジャンルもシャンソンだけじゃないから楽しめました。

思いっきりカルチャーセンターのりのおばさんも居ましたが、
皆が楽しんで歌を学び、ここで発表していると思うと
自分の将来の姿を見たような・・・ははは・・・。

はぁ~・・・でも疲れた~4時間座りっぱなしでした汗