武蔵小金井の宮路楽器で娘ちゃんのピアノの発表会でした。
ここは、結局大学を卒業しても就職もしなかったアタシが
唯一面接を受けに来ていたところです。

一般事務で見に来てました。ピアノ講師ではなく・・・。
先輩の知ってる顔も何人か居ましたが、
とにかく静かな環境にストレスを感じ、
(雷や掃除機の騒音が嫌なのに、ねぇ汗
しかも母親からの

「アンタ、ホントに就職する気なのはてな

という、これから就職活動していこうという娘には
あまりにも気をそがれる言葉を投げかけられ、

働かなくていいのはてな

それじゃー就職先なんて探さなねぇ、と、
在学中の就職活動はあえなく
二次試験を受けることなく終わりました。

アンタみたいな人間が
就職なんて出来るわけが無いとも言われましたが。
確かにピアノもろくに弾かず寝てばかりいた。
恋愛した訳でもなく、バイトはソコソコ。
自分でもやる気の無い状態だったしなー汗
しかし酷い言われようだドクロ

その後のアタシの顛末は、
学生時代からのバイトを続けたり、
母親のピアノ教室を次いだものの、
収入の少なさにギブアップして再び就職活動したのでした。
生活費は面倒見てもらえたから、
バイトで良かったんだよねぇ・・・
のん気だったな、あの頃は・・・

ちなみに学習塾の受付事務をパートで。
若い学生の先生達が居ましたが何のロマンスもなく、
同じ受付業務の先輩と日々仲良くしてました笑い

さて、話は大きく反れましたが、ピアノの発表会。
髪形が最後まで決まらず、
急遽ピンとヘアワックスを買って悪戦苦闘汗

娘ちゃんの腕前は、始めてわずか8ヶ月。
運動会やバレエの発表会で緊張するという娘ちゃん、
ピアノはどう出るのかが心配。
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自分の生徒の時とは違った気持ちを味わいました。
生徒の時にはメンタル面までは心配しなかったような。

バレエと違ってあっという間に終わっちゃいますが、
娘ちゃんが一人で舞台に上がってから数分、
母はまさに娘ちゃんを「見守って」おりました。

なかなか落ち着いて、良い演奏をしてくれましたよキラキラ
ママや先生に注意されたところ、表現してました。
欲を言えば後半もっとがんばって欲しかったですが、
とにかくちゃんとやり遂げてくれました。

ママは大満足です。

ところで、会場で思いがけず声をかけられました。

「いずんこ、アタシ覚えてるはてな
「あれ、浜ちゃん・・・なんではてな

いきなり現れた割にはすぐにあだ名が出てきて自分でもビックリ。
中学から大学まで同級生の浜中さんが。
なんと合同発表会3人の先生のうち、
一人は同級生だったのでしたびっくり
結婚して名前が変わってるから解らなかったんです。

浜ちゃんはもう一人の先生から
アタシが子供を連れて来る事を聞いてたから、
声を掛けた時に思い出してくれなかったら
どうしようかと思いつつ声を掛けてくれたそう。

大学時代なんてほとんど顔合わせて喋る機会も
無い位だったし、確かに心配だったかも笑顔
とにかく口から自然に相手のあだ名が出てきたので
お互い気まずい思いもせずに済みました拍手

浜ちゃんは6歳の娘さんが出演してましたが、
ふと目をやれば、やたら大きい男の子が二人。
頭こずいたりしてるし・・・子供はてな

あとで聞いたら5年生と3年生
(2年だったかはてな)の男の子達も居るとか。
もう浜ちゃんに並んでる位大きくてビックリでした。

いや、アタシも帰国する頃には
完全に娘ちゃんに追い抜かされる事必至なんですけどね。

懐かしい人との再会や、娘ちゃんの満足のいく演奏、
来年また浜ちゃんたちと発表会が出来ないのは寂しいですが、
とっても充実した一日となりました音符